タイミーとは？本当の口コミ評判・メリット・デメリットを徹底解説

タイミーはスキマ時間で働きたいワーカーと、時間単位で働いてほしい事業者をマッチングさせるサービスです。TVやYouTubeなどのCMでも目にする機会が多く「使ってみたい」と考えていた方も多いのではないでしょうか？

本記事では、これからタイミーの利用を考えている方に向けて、タイミーバイトのリアルな口コミ評判やメリット・デメリットをわかりやすく解説しています。ぜひ参考にしてください。

スキマ時間のバイト探しアプリ「タイミー」とは？

タイミーはスキマ時間で働きたいワーカーと、時間単位で働いてほしい事業者をマッチングさせるサービスです。

タイミーに登録をすることで、日付とエリアから短時間のバイトを探すことができます。1つ1つの募集には「◯時〜◯時」といったように時間帯が指定されており多数の求人の中から自分の好きな時間に働くことができます。

また、短期バイト・短期派遣のように登録会や面接の必要がないため、全くの初心者でもスピーディに仕事を始めることができます。

さらに、アルバイト後はすぐお金がもらえるという特徴もあるため、すぐにお金がほしいと考えている方にもオススメの求人サービスです。

タイミーで探せるアルバイトの例

具体的にタイミーでは以下のような業種のお仕事が募集されています。

上記で紹介した業種は一部であり、これ以外にも多様な業種の求人が掲載されています。自分の「得意」や「好き」を活かして働ける職場が見つかるはずです。

タイミーの使い方【アカウント登録】

タイミーを利用する最初のステップは「アカウントの作成」です。アプリをダウンロード後、電話番号のSMS認証がありました。

責任を持ってお仕事をするアプリなので連絡用としてであったり、複数のアカウント作成が容易にできてしまわないようにするための仕組みでしょう。

次に、基本情報の入力があります。内容は「名前・住所・ふりがな・生年月日・性別・顔写真・現在の仕事（所属形態）・保有資格」でした。

最後に本人確認書類の写真をアップロードして働く準備は完了です。

タイミーの使い方【仕事検索・申し込み】

アカウントの登録ができたら、エリアと日時から気になるお仕事を探しましょう。

次に、お仕事の詳細確認をします。お仕事のページでは「待ち合わせ場所・給与・交通費・仕事内容」などが記載されています。

申し込みボタンを押すと、必須事項の確認フォームに入ります。確認内容は「持ち物と服装・必要なスキル・条件・業務に関する書類・キャンセルポリシー」の5つです。

すべてに問題がなければ申し込み完了。先着順でマッチングが完了します。

タイミーでアルバイトをするメリット

ここまで、ザックリとタイミーのアルバイトの概要や使い方を説明しました。本章では具体的なメリットを通常のアルバイトと比較しながら解説します。

1.即現金が手に入る

タイミーでお仕事をするとスグに現金を手にすることができます。

タイミーではアルバイトをすることで、アプリ内ウォレットに報酬が反映されます。反映された金額はいつでも引き出すことができます。

金融機関の営業日の兼ね合いこそありますが、基本的には即日現金化が可能なので今スグにお金が必要な方にもオススメです。

2.採用までのプロセスが短い

タイミーを利用すると「本当にその日にスグ働くこと」ができます。

アルバイトの中には「単発バイト」と言いつつも、事前に面接を受け、履歴書を出し、研修のビデオを見てやっと単発で仕事が開始できるケースもあります。

そういった「履歴書・登録会・面接」などの採用工程が一切なく、思い立った当日からバイトをしてお金を稼ぐことが可能です。

3.バイト時間を自由に調整できる

タイミーでは最短1時間から求人の募集がされています。従来の即日バイトの場合、1日働いて日給をもらうケースがほとんどです。ここまで短時間から時間の調整ができる働き方は珍しいです。

現実的に1時間の募集はそこまで多くありませんが、2〜3時間の募集は多数確認できたため、スキマ時間を活用して働きたいとお考えの方はぜひチャレンジしてみてください。

4.仕事が合わなくても続ける必要がない

通常のアルバイトの場合、仕事内容が合わなかったときに採用されてスグには辞めづらいと考えてしまいます。退職は自由ですが、次を探す手間であったり金銭面のことを考えると、我慢して続けるという選択を取る人も多いでしょう。

タイミーのような単発バイトアプリであれば、仕事内容が合わなかったときに次の職場を簡単に探すことができます。自分の中で苦手な業務内容を発見できたら次は避ければいいだけです。

ダメなら続けなくて良い。心理的なハードルが低いこともタイミーが人気の理由の1つでしょう。

5.全国対応！近所で仕事を見つけることができる

タイミーは全国対応している求人サービスで、どなたでもお住まいのエリアで単発バイトの求人を見つけることができます。「近所で・スグ働けて・継続の必要がない」といったように自分にピッタリな仕事を見つけることができるでしょう。

6.仕事先のレビュー情報が多いので失敗しにくい

タイミーではお仕事の詳細ページで、求人を出している会社の「GOOD率」や「レビュー」を確認することができます。

継続雇用ではない労働者に対して扱いが雑になってしまう会社も世の中にはありますが、そうした企業はタイミー上では人気がなくなっていきます。

仕事を経験した方の意見など、アプリ内で簡単に情報収集ができるので初心者の方でも仕事選びで失敗してしまうことは少ないでしょう。

タイミーでアルバイトをするデメリット

本章ではタイミーのアルバイトのデメリットについて触れています。アルバイトメディア編集部として中立な立場でリアルな声を掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

1.ペナルティ制度がある

タイミーには「ペナルティポイント」という制度があります。このペナルティは主に直前のキャンセルによって発生するポイントです。

例えば、申し込みをしたお仕事を48〜24時間前にキャンセルしたら、ペナルティポイントが1ポイント溜まってしまう、24〜12時間前にキャンセルしたら4ポイント溜まってしまうなどのルールがあります。

企業はユーザーからの申し込みに条件を設定することができるため、申し込みを受けた際に、ユーザーのペナルティポイントが条件を満たしていない場合にキャンセル対応をされてしまうかも知れません。

デメリットではありますが、キャンセルが多すぎることは社会人のスケジュール管理として好ましいことではありません。ましてや「バックレ」などもってのほかです。自分が申し込みをしたお仕事に責任を持って真剣に取り組んでいれば全く問題ありません。

2.企業からの評価でガッカリすることも

仕事が完了すると、企業から評価を受けることになります。 企業側は勤務前にマッチングしたワーカーの評価を確認でき、評価の低いワーカーは事前にキャンセルできます。

ユーザーとしては、GOOD評価をえ続けたいところですが、真面目に取り組んでも思ったように働くことができないこともあります。

誰だって初めは職場で上手く動けないのは当たり前です。基本的に初心者であることを考慮して評価してくれる企業がほとんどなので、あまり心配いりません。

たとえ低い評価がついてしまっても、全てはご自身の経験となります。できることが増えていき、だんだんGOOD評価が付くようになるので切り替えて頑張りましょう。

3.人気の求人はスグ埋まってしまうので応募しづらい

タイミーは知名度や利便性が高く人気の高いサービスです。そのため2023年現在の利用者数（ワーカー側）は500万人以上とされています。

ワーカーが多数いるため、人気の求人はすぐ埋まってしまうので応募しづらいというデメリットがあります。

たしかに条件の良い求人が埋まりやすいことは事実ですが、圧倒的な求人数があり、毎日毎日更新・追加されているので、自分に合ったお仕事を探すことは容易です。仕事が探せなかったということはほとんどなさそうです。

4.登録できるスキルがなく、自信がない

タイミーではアカウント登録時に所持している資格に記入することになります。また、求人に申し込みをする際に企業からのスキル確認として箇条書きされた項目に自己申告でチェックをいれていきます。

こうした資格やスキルがなく、自信が持てないという方もいるでしょう。

しかし特別気にする必要はありません。専門資格が必要となる求人はほんの一部ですし、企業から求められるスキルも「ハキハキしていること」「コミュニケーション力」「真面目に業務に取り組む」など基本的なことばかりです。

求められているスキルのハードルは低く、アルバイトレベルで求められることができれば十分なので、気負いせずにチャレンジすることができます。

5.求人数が少ないエリアがある

タイミーには求人数が少ないエリアがあるというイメージがあるようです。

たしかに関東の求人数が多いという特徴があります。ただし比率として関東が大きいだけで、全国的に見ても十分な求人数が掲載されています。

当サイト編集部の見解としては、関東を中心に全国へと展開していったサービスなので、リリース初期の過去の評判が残っているように感じます。

タイミーとしては広域にCMなどを展開し、関東と全く同じように他のエリアでも掲載企業を集めているようです。タイミー要因ではなく、エリアの企業数など地域要因があるため比率はどうしても関東や都市部に偏ってしまいますが、求人数自体はどのエリアにも十分にあるように感じます。

まずはアプリ内の検索機能を使って自宅周辺で働くことができる求人がないか確かめてみてはいかがでしょうか。

より詳しい、タイミーのデメリットに関する情報は、下記をご参考ください。
＜タイミー「やめとけ」と言われる14の理由、トラブル・悪い評判・法律の違反性を解説＞

タイミー利用者の実際の口コミ・評判

本章では実際にタイミーを利用した方の口コミ・評判をピックアップして紹介します。

タイミーの良い口コミ・評判

タイミーの口コミをリサーチし、要約すると上記のような意見が多く集まっていることがわかりました。

メリット部分で挙げた、スキマ時間を活かせる点や採用工程が少ない点の他、記載条件がわかりやすい（UI的な部分）との声も確認できました。

タイミーの悪い口コミ・評判

良い口コミと同様に、悪い口コミについても調査したところ上記のようなレビューが多かったです。

デメリットに挙げた内容と同じく、地方の求人数や評価に納得がいかないなどの意見は多少なりともあるようです。ただし、現在の求人を見てみると関東に次いで関西の求人が多く、十分に選べるだけの求人数が見つかりました。

また、デメリットでは挙げきれていなかった「時給」や「職種」についても、マイナスの意見やこれからに期待したいなどの意見がありました。求人は日々増えており、過去にタイミーを利用した口コミの時点から、既に改善されていることもありそうですが、人気のある求人はすぐになくなってしまう傾向もあるようです。

タイミーでのアルバイトのよくある質問・FAQ

最後に、タイミーのアルバイトでよくある質問をまとめて解答しています。気になる疑問がある方はぜひ参考にしてください。

Q1.中高年向けの仕事はあるの？

タイミーの求人に20代限定や30代限定といった年齢を制限する内容のものはありません。そのため、40代〜60代以上でも働く意思があれば自由に応募することができます。

ただし、年齢ではなく「スキル・できること」で応募できる求人が限られるケースはあります。

Q2.主婦（夫）向けの仕事はあるの？

タイミーには主婦向けの求人が多数あります。例えば配送センターでの仕分け作業やスーパーのレジ打ち、品出しなどの作業です。

若年層のイメージが強いですが、空いた時間にスグに仕事ができることは主婦（夫）にとっても大きなメリットとなるでしょう。

Q3.高校生は働けるの？

ほとんどの高校生はタイミーを利用できません。18歳以上でなければタイミーは利用できないためです。18歳になれば利用は可能ですが、高校生不可としている求人もあるため要確認です。

また、アカウント登録時に公的な本人確認証が必要となるため嘘を付くこともできません。

Q4.仕事をキャンセル可能？バックレるとどうなる？

仕事はキャンセル可能です。

しかし、直前のキャンセルとなるとペナルティポイントが溜まってしまいます。48〜24時間前までは1ポイント、24〜12時間前までは4ポイントと設定されており、基本的には2日前までのキャンセルは何もペナルティがありません。バックレの場合、無期限利用停止となりタイミーを利用できなくなる様です。

Q5.給料日はいつ？

自動振込による規定の給料日は毎月15日です。

自動振込以外にも、24時間365日振込の申請をすることが可能です。

Q6.資格を活かせる仕事はあるの？

タイミーには資格を活かして働くことができる求人が多数揃っています。例えば理・美容師や保育士・介護職員（初任者研修以上）・あんまマッサージ指圧師・オフィス系などです。

求人検索の際に専門職を選んで検索すると、資格を活かせる求人を見つけることができます。