家賃や食費が浮き、短期間で一気に貯金ができる住み込みバイト。しかし、ネットの口コミやSNSの投稿などで「やめとけ」「きつい」という声を目にして、応募を迷っている人も多いのではないでしょうか。
この記事では、住み込みバイトで失敗を防ぐために知っておくべき「10のきついポイント」を包み隠さず解説します。ただ不安を煽るだけではなく、「事前に求人をしっかりチェックして回避する方法」と、「その環境が自分の性格的にストレスになるのか(適性)」という2つの視点で深掘りしていきます。
リアルな実態を知った上で、自分には住み込みが合っているのか、それとも自宅から通うバイトの方が良いのかを見極めるための参考にしてみてください。
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【生活環境】住み込みバイトが「やめとけ」と言われる理由と向いている人

1. 相部屋で他人の生活音が丸聞こえ
寮が相部屋の場合、同室になった人のイビキや生活リズムの違いで夜まったく眠れず、プライベートな時間も皆無になるという実態があります。
逆に言えば、修学旅行気分でワイワイ過ごすのが好きな人や、どこでもすぐに眠れるタイプ、常に誰かと話していたい寂しがり屋の人にとっては楽しく過ごせる環境になります。絶対に1人の時間が欲しい人は、事前に「個室寮」を確約している求人を選ぶことで簡単に回避可能です。
2. トイレが和式・お風呂が大浴場など水回りのストレス
築年数の古い寮だと、トイレが共用の和式だったり、お風呂が大浴場しかなくて不衛生に感じてしまったりするケースもあります。水回りの清潔さは日々のストレスに直結しやすいポイントです。
しかし、銭湯やサウナが好きで大浴場に抵抗がない人や、細かいことを気にしない大雑把な性格の人なら全く問題にならないでしょう。綺麗な施設であるケースも多数あるので、気にならない方だけでなく、気になる人も築浅の寮や、バストイレ付きの個室を完備している求人を探してみてください。
3. 寮の設備にWi-Fiがない・共有で遅すぎる
寮にWi-Fiが完備されていなかったり、あっても共有のため夜間は通信速度が遅すぎて動画も満足に見られないケースがあります。次項の「携帯が圏外」という環境と組み合わさると、さらに大きなストレスになります。
すでにギガ使い放題のスマホプランを契約している人や、これを機にスマホ依存から脱却する「デジタルデトックス」をしたい人には最適な環境です。どうしてもネット環境が必須なら、Wi-Fi完備かつ「個別ルーター貸出あり」などの記載があるか必ずチェックしましょう。
【立地・周辺環境】住み込みバイトが「やめとけ」と言われる理由と向いている人

4. 山奥すぎてスマホの電波すら「圏外」になる
山奥のリゾート地や僻地など、立地が田舎すぎるため携帯キャリアの電波自体が届かず、外部との連絡が完全に絶たれてしまう現場もあります。現代のリゾート施設であれば稀なケースではありますが、農場や牧場などの場合は電波が届かないなどのケースは考えられます。
都会の喧騒やSNSの人間関係から物理的に離れ、読書や資格勉強といったネット以外の趣味に没頭したい人にとっては、最高の隠れ家になります。電波状況は求人票だけでは分かりにくいため、面接時に「どこのキャリアの電波なら入るか」を確認しておくと安心です。
5. 周辺にコンビニやスーパーがない「陸の孤島」状態
徒歩圏内に買い物ができる店がなく、ちょっとしたお菓子や日用品を買うのにも、わざわざ車やバスで山を下りる必要がある不便な環境であることもあります。
しかし、お金を使う場所が強制的に無くなるため、「あればあるだけお金を使ってしまう」という浪費家の人にとっては、本気で貯金に集中できる最高の環境と言えます。
6. 部屋に虫が発生することも
大自然に囲まれた立地が多いゆえに、季節によってはカメムシが発生したり、都会では見かけないような大きな虫が出現するケースもあります。
虫に慣れている人や、アウトドアや自然が好きな人であればストレスを感じず、リゾート地ならではの新鮮な空気を満喫できるでしょう。虫が絶対に無理という人は、山の中ではなく海沿いや市街地に近い勤務地を選ぶのが無難です。また、大型施設であれば、部屋に虫が侵入するケースが減ります。
【人間関係・労働環境】住み込みバイトが「やめとけ」と言われる理由と向いている人

7. 職場と寮が近すぎて休日に上司や同僚とすれ違う
職場から寮が徒歩0分など近いケースが多いため、休日やちょっとした買い出しの際に上司と頻繁に顔を合わせることになり、オンオフの切り替えがしづらいという声もあります。
「通勤時間ゼロ」の効率の良さを最優先したい人や、仕事とプライベートの境界線が曖昧でも平気な人、または短い間の「仕事」として割り切れる人に向いています。
8. 人間関係がこじれても生活圏が同じなので逃げ場がない
もし職場で嫌な先輩がいたり人間関係が上手くいかなかったりしても、食事やお風呂などの生活圏まで一緒になるため、「仕事が終わればリセット」という逃げ道がありません。
その一方で、誰とでもすぐに仲良くなれるコミュニケーション能力が高い人や、部活の合宿のような集団生活が得意な人なら、住み込みバイトで出会った同僚と深い絆を築けるチャンスになります。
9. 「中抜けシフト」で生活リズムが崩れやすい
旅館やホテルに多いのですが、「朝6時〜10時まで働き、夕方16時〜21時まで再び働く」といった、昼間に長時間休む変則的なシフト(中抜けシフト)が組まれることがあり、拘束時間が長く感じて生活リズムも崩れやすくなります。
昼間の長い休憩時間を活用して周辺の観光地を巡ったり、昼寝でしっかり体力を回復したりと、時間を上手くコントロールできる自立した人にはぴったりの働き方です。
10. 限界が来て辞めたくても自力で帰れない・交通費が自腹になる
山奥すぎて駅まで自力で帰れなかったり、契約期間を満了しないと帰りの交通費が支給されないというルールがあったりして、途中で限界が来ても簡単に逃げ出せない実態があります。
しかし「絶対に〇〇万円貯めるまでは帰らない」という強い意志を持っている人にとって、この「簡単には帰れない環境」は目標達成のための強制力としてプラスに働きます。不安を感じる人は、まずは短い期間の住み込みバイトから自分にあっているのかを確かめてみるのも良いかもしれません。
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きついだけじゃない!住み込みバイトならではの魅力・メリット

- 家賃、光熱費、食費が無料な住み込みなら生活費がほぼ0円になる
- お金を使う場所がないため、短期間で数十万円の圧倒的な貯金ができる
- 全国の観光地で働きながら休日は無料で旅行気分を味わえる
- 全国から集まる同世代の仲間と非日常的な環境で深い絆を作れる
色々と厳しい面を紹介しましたが、自分の性格に合っている(適性をクリアできる)人にとっては、住み込みバイトには上記のようなメリットがあります。
まとめ:自分の適性を見極めて、通いか住み込みかを選ぼう!
住み込みバイトの厳しい実態と自分の性格を照らし合わせ、耐えられるか(向いているか)を冷静に見極めることが、失敗しない最大のコツです。不安であれば、まずは1週間程度の短い住み込みバイトからトライしてみるのも良いでしょう。
今回の10個のチェック項目を読んで「自分には無理かも」と感じたら自宅から通える一般のアルバイトを、「これくらいなら平気、むしろ自分に向いてる」と思えたら住み込みバイトに挑戦してみるのがおすすめです。
求人サイト「ギガバイト」なら、ガッツリ稼げる全国の住み込み求人から、自宅近くの安全な通いバイトまで幅広く揃っています。まずはサイトをチェックして、自分の適性に合った最適な働き方を探してみてください!
この記事の監修者
川井 翔貴
採用コンサルタント
慶應義塾大学環境情報学部を卒業後、株式会社ガロアに新卒入社。
大学生向けの協賛サービス「ガクセイ協賛」事業を経て、現在HR事業部のセールス責任者として、求人検索メディア「ギガバイト」を活用した採用集客支援を統括。
学生のお金の悩み、採用現場の実情の双方を深く理解する立場から、読者に正確でわかりやすい情報を届けるため、本記事の内容を監修しています。
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