くもんのバイトの本当の評判、仕事内容、給料について

本記事では「くもん」でのアルバイトについて紹介しています。仕事内容・時給（給料）・メリット・デメリットなど幅広い視点からくもんのアルバイトを解説しています。「学習塾」でのお仕事に興味をお持ちの方はぜひ参考にしてください。

くもんについてのおさらい

くもんは、「株式会社公文教育研究会」が展開する学習塾で、全国的にフランチャイズ展開しています。「公文式」という独自の学習指導法で、多くの生徒に人気の学習塾で、日本だけでなく世界各地に教室を展開しています。

くもんのバイトの仕事内容

くもんのアルバイトスタッフの働き方には、以下で解説する2パターンがあります。

公文のアルバイトとして採用される

まずは、くもんのアルバイトスタッフとして採用されるパターンです。アルバイトの仕事内容には、以下の4種類があります。

この中でも、くもんのアルバイトといえば「採点・授業補助スタッフ」が一般的です。子どもたちが解いてきた答案を、解答書をもとに採点していきます。国語・算数・英語の3教科で、国語と英語は、音読の確認をすることもあります。

先生となり自分で教室を開校する

もう一つのパターンは、自分自身が先生となり、くもんの教室を開校して働くというパターンです。くもんは各地でフランチャイズ展開されているので、そういったくもんの教室を実際に開いて、先生として教えていきます。そのため、時間の融通が効く方の方が働きやすいですし、学生の方向けの働き方ではないかも知れません。

塾や個別指導教室との違い

本章では学習塾や個別指導教室と、くもんでのアルバイトとの違いについて解説します。

学習塾や個別指導教室では、小学生・中学生・高校生という広い層が対象となり、内容も日々の学校授業の補填や受験対策などがメインになります。

一方で、くもんは対象年齢が下がり、幼児〜小学生という子どもたちに向けて授業を行い、勉強を教えるというよりも、小さな子どもの学習サポートをしていくイメージになります。

教え込んでいくというよりは、楽しく勉強していくのがくもんのスタイルで、アルバイトとして働く方も、講師として生徒を担当するというよりも、授業のサポートをしていくような仕事内容になります。

本格的に勉強を教えたい方にとっては塾や個別指導といったスタイルが向いていますが、子どもたちに楽しく勉強を教えたいという方は、くもんでのお仕事がおすすめです。

くもんのバイトの概要・特徴

くもんでの仕事内容がわかったところで、ここからは、アルバイトスタッフの概要とその特徴について詳しく解説していきます。

給料について

全国的に教室があるくもんですが、エリアの最低賃金に近い金額でアルバイトの募集が行われています。地方の教室では、時給860円〜求人が出ており、都内の教室では、時給1,072円や時給1,100円〜の求人があります。

年齢層

くもんでは、とくに主婦の方が多く活躍しています。子どもと接するお仕事ですので、子育ての経験が活かされますし、教室に通う子どもたちと接することで、自分自身の子育てにも活かせるヒントを得ることもできます。子どもたちが楽しく勉強をする環境ですので、和やかで和気あいあいとした雰囲気の職場です。

雇用期間と勤務時間

くもんでは、長期勤務ができる方を歓迎してアルバイトの採用を行なっています。教室によっても開講時間は変わってきますが、月曜日と木曜日の14時30分〜19時30分といったように、曜日と時間指定で開講しています。この中で、1日あたり3時間〜、週に1日〜のペースで働くことができます。

服装・制服

求人にも記載がある通り、くもんでは「服装自由」で働くことができます。子どもたちに勉強を教える側の立場なので、清潔感のある服装を選んで働きましょう。

身だしなみのルール

身だしなみの規定も特にはないようです。こちらも服装と同様に、派手なヘアスタイルやヘアカラーは避けて、装飾品なども落ち着いたものを選ぶようにしましょう。

福利厚生

くもんの福利厚生では、規定に沿って交通費の支給があるようです。

くもんのバイトの魅力・メリット

くもんのアルバイトには、さまざまな魅力やそこで働くスタッフにとってのメリットがあります。ここからは、くもんのアルバイトスタッフが感じる魅力とメリットを紹介していきます。

幼児・小学生がメインなので難関入試などの知識は必要ない

学習塾の講師のアルバイトの中でも、くもんは幼児・小学生がメインとなり、楽しく勉強を教えていくというスタイルなので、受験勉強のような緊張感のあるムードもなく、難関入試対策などの知識も必要ありません。また、アルバイトは基本的には授業補助や採点のお仕事が多いため、難関入試などの指導経験がなくても働きやすく、比較的どなたでもはじめやすい仕事になっています。

子どもたちの成長を見守ることができる

子どもたちが成長していく姿を見守ることができ、成長を肌で感じられるのがくもんで働く魅力です。自分の教えが子どもたちの成長につながっているのが分かるので、やりがいにもつながりますし、モチベーションも維持しやすいお仕事です。

平日の学校終わりの時間帯に手軽に働くことができる

くもんは、15:00〜19:00といった時間帯で開講しているので、大学生の方なども学校終わりの時間で働きやすく、土日は教室もないためプライベートとの両立もしやすいアルバイトです。

くもんのバイトできついと感じるポイント

どんな仕事にもそこで働く人にとってきついと感じることはありますが、くもんのアルバイトスタッフがきついと感じるポイントはどういったことがあるのでしょうか。

学生には難しいシフトスケジュール

平日の学校終わりに働きやすいアルバイトとはいえ、飲食店などと比べると閉まる時間もかなり早いですし、土日はやっていないので、学生の方にとっては稼ぎにくさもあるでしょう。そのため、シフトのスケジュール調整がしにくいと感じる方もいらっしゃるようです。どちらかといえば、主婦の方向けのお仕事かも知れません。大学の履修次第では、学校終わりに働くこともできます。

生徒やスタッフとの距離が近い

アルバイトスタッフとはいえ、くもんでのお仕事は、教室の一員となるようなイメージです。生徒やスタッフとの距離感も近くアットホームな職場になるため、あくまで仕事の関係といった割り切った働き方をしたい方には向いていないかも知れません。

成績の向上が求められるプレッシャーがある

どの講師バイトにも共通するポイントですが、生徒に勉強を教えるということは、結果としての成績の向上が求められます。そのため、人によってはこういったプレッシャーを負担に感じる方もいらっしゃいます。

くもんのバイトの口コミ評判

実際にくもんでアルバイトをしている方たちは、どういった思いで働いているのでしょうか。くもんでのアルバイトの口コミ評判をまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

アルバイトスタッフとして働く方の中には、「シフトは平日だけになるので、稼ぎにくい」と言っている方や、「生徒との距離感も近く、成績を上げないといけないプレッシャーもあるので大変です」といった声がありました。

一方で、「子どもたちに勉強を教えるのは楽しいですし、身近で成長を感じられるのは嬉しいです」と言っている方や、「平日も私服でそのまま働けるので通いやすい」という声もありました。

くもんでは、勉強を教えるだけでなく子どもたちの成長を見守ることができるという、あまり他のアルバイトではできないような経験ができます。難しい受験勉強を教えるということもないので、講師の仕事にチャレンジしてみたいという方にもおすすめのアルバイトです。

以上、「くもん」でのアルバイトについて解説しました。

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