アルバイトに応募しても、書類選考で落とされてしまう、面接で落とされたという方も多いのではないでしょうか。労働者にとっては「気軽にはじめられる仕事」ですが、雇用者にとっては「人件費を投資する重要な人材」であるため、より良い応募者を求めています。気軽なアルバイトといえど、「受かるための努力」はある程度必要になるでしょう。本記事では、アルバイトに受からない方へ向けて、理由と対策を詳しく解説していきます。
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バイトに受からない理由、落とされるポイント
はじめに、バイトに受からない理由と落とされるポイントを解説していきます。
- 履歴書
- 面接
- 勤務条件
- 電話やメールでの連絡
バイトに受からない理由を分類していくと、上記のように大きく4つに分けることができます。以下ではそれぞれを詳しく解説します。
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履歴書が原因でバイトに受からない人の対処方法
まず、履歴書が原因でバイトに受からない人の対処方法について5つのポイントを解説していきます。
誤字脱字をなくす
履歴書に誤字脱字があると、雑な人間だと思われてしまいます。もし仮に、本気でそのバイトに受かりたいなら、綺麗な履歴書を提出しようと思うはずです。誤字脱字を確認していない、気付いていても直していない。これは、仕事の丁寧さに欠けると思われても仕方ありません。履歴書に記載した内容は必ず確認するようにし、誤字脱字のない綺麗な履歴書を作りましょう。
丁寧に魅力が伝わるように記載する
綺麗に記載された履歴書は、同じ履歴書だったとしても一生懸命さや真面目さなど、応募者の人となりが分かります。相手がどう受け取ってくれるかを考えて記入することで、相手の気持ちを考えられる力があると受け取ってもらえるはずです。
印象の良い写真を使用する
最近では、アプリなどでも履歴書に貼る証明写真を撮影できますが、過度な加工や暗い場所での撮影は避けましょう。証明写真が無難です。アルバイトの履歴書において、写真館で撮影したようなクオリティは求められませんが、最低限良い印象を持たれる写真を準備しましょう。
汚れやシワがないか確認する
履歴書という大切な書類を雑に扱っているようでは、仕事も雑にするのではないかと思われてしまいます。しっかりと確認をして、綺麗な状態で提出しましょう。
無職の期間の説明をする
学生であればアルバイトをしていない期間が長くても大丈夫ですが、フリーターで無職の期間が長いと、選考が不利に働く可能性があります。
無職の期間に何をしていたのかは、あらかじめ明記しておきましょう。またその理由についても、前向きな理由を伝え、その期間で習得したことなどにつなげられると、好印象をもってもらえるきっかけになるはずです。
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面接が原因でバイトに受からない人の対処方法
次に、面接が原因でバイトに受からない人の対処方法を7つのポイントに分けて解説していきます。
遅刻をなくす
まずは、遅刻をしないということです。
アルバイトにも必ず出勤時間があります。正当な理由なく面接で遅刻をしてしまうと、どれだけ面接で好印象を与えても、挽回するのは難しいでしょう。面接で遅刻する人は、働き出してからも遅刻すると思われても仕方ありません。面接の日は必ず余裕をもって向かうようにしましょう。もし遅刻してしまう場合は、必ず事前に連絡を入れましょう。
言葉遣いに気をつける
面接での言葉遣いには十分に気をつけましょう。面接官に対して正しい敬語が使えないと悪い印象を与えます。
特に接客業の採用であれば、言葉遣いは注視されます。その口調が、そのままお客さまに対する接客シーンでも出てしまうからです。面接での言葉遣いは注意しますが、丁寧になりすぎず、ぎこちない喋りにもならないように心がけましょう。
挨拶をきちんとする
接客業のアルバイトですと、「挨拶ができるか」はとくに重要なポイントになってきます。面接は、第一印象の場ですので、最初の挨拶がきちんと出来ていれば、それだけで好印象につながるはずです。
接客の現場においても、お客さまへの挨拶は重要ですので、面接から感じの良い挨拶ができていれば、とても好印象につながります。
志望動機が曖昧/テンプレートすぎる
まるでテンプレートから持ってきたのではないかと疑うような志望動機ですと、面接官も「是非採用したい!」とは思いづらいです。志望動機には、しっかりと自分の意思を反映させて話すことが重要です。そうすることで相手にも伝わります。
質問に的確に回答する
面接ではいくつかの質問を受けますが、的外れな回答をするのはNGです。採用されればアルバイトスタッフとして現場で働くことになります。質問に対しての答えがずれているような人材は不安になりますし、採用したいと思うには至りません。相手が何を知りたがっているのかを考えて、的確に回答をするようにしましょう。
匂いの配慮を心がける
面接は外見だけではなく、匂いについても見られています。過度なタバコや香水の匂いは敬遠されますし、接客や飲食の仕事であれば特に悪い印象を与えます。気をつけてさえすれば大丈夫な項目ですので、注意しましょう。
マナーを守る
マナーを守れない人間は会社に入った時に調和を乱す恐れがあります。そのため、たとえ学生であっても最低限のマナーは守る必要があります。部屋の入り方、イスの座り方、お茶の飲み方など、アルバイトの面接で必要となるマナーについては、事前に調べて知識を入れておくべきです。
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勤務条件が原因でバイトに受からない人の対処方法
次は、勤務条件が原因でバイトに受からない人の対処方法を2つのポイントに分けて解説します。
シフトに入れる日数をミニマムで伝えない
1つ目は、シフトに入れる日数を聞かれた時に、ミニマムの日数を伝えないということです。
これは、真面目な人ほどやってしまいがちです。正直に伝えることは決して悪いことではありませんが、やはり人事担当者としては、たくさん働ける方を採用したいですし、「忙しくてこれだけしか入れません」と面接の時から断言されると、採用する意欲が減ってしまうかもしれません。
多少前後はするかもしれないが、これくらいは入れますといった伝え方をして、無理のない範囲でお店にコミットできることを示すことが大切です。
条件にあったバイト先をめげずに探す
2つ目は、条件にあったバイト先をめげずに探し続けることです。
ある程度、好条件でバイトを探している方は、条件が合わず不採用となるケースも多いです。最近ではさまざまなバイトがあり、融通がきく仕事も多くあるので、どうしても条件を変えることができない場合は、無理に職場に合わせようとせず希望の条件に合うバイトを探して、なるべく複数のバイト先を同時に応募してみましょう。
連絡対応が原因でバイトに受からない人の対処方法
最後に、連絡対応が原因でバイトに受からない人の対処方法を3つのポイントに分けて解説していきます。
言葉遣いに気をつける
電話の場合は、きちんとした敬語を使い、友達と話すような口調は絶対にやめましょう。メールの場合は、誤字脱字に気をつけ、こちらも敬語を使い、友達に送る時のような絵文字などを使用するのはやめましょう。あくまでも、ビジネスメールです。
ハキハキ喋る
ハキハキ喋ることを意識しましょう。電話で小声で話しているようでは、コミュニケーションが円滑に取れません。何を言っているか分からないと思われてしまえば、印象は良くありません。緊張してうまく話せなかったとしても、ハキハキ喋るように心がけましょう。
忙しい時間帯での連絡を避ける
応募先の混雑時間を予測することは難しいかも知れませんが、飲食店であればランチタイムやディナータイムなど、常識的に分かる忙しい時間は連絡を避けてください。
忙しい時間は、応募先の店舗も対応したくても出来ない場合があります。その点を考慮して連絡することをおすすめします。
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以上、アルバイトに受からない原因とその対処方法について解説しました。
なかなかバイトに受からないという方もいらっしゃると思いますが、そもそも1回の応募でバイト先が見つかることは稀です。
また、バイトに受かることよりも、自分に合うバイト先を見つけることが大切です。受からなかったということは、人事担当者がこの仕事には向いてないと判断してくれたのです。ある程度、数をこなして自分にあったバイト先を探してみてください。
ただし、自分自身を誤解されて落ちているのであれば、それは勿体無いことなので、本記事でお伝えしたポイントをしっかりと確認し、複数のバイトに応募して自分に合うバイト先を見つけましょう。
アルバイト情報を探す際は、全国のアルバイト求人情報を多数掲載している「ギガバイト」を是非ご利用ください。
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