アルバイトは何分前に到着すればよい?常識やマナーを徹底解説

はじめてのアルバイトや職場であれば、出勤時間の何分前に到着していれば良いのか分からず、悩む方も多いはずです。本記事では、アルバイト先への到着時間を常識やマナーの観点から詳しく解説していきます。これからはじめての職場で働きはじめる方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

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バイトの適切な到着時間は「準備を完了したうえで5分前」

バイトの適切な到着時間は「準備を完了したうえで5分前」

結論から言えば、アルバイト先に到着する適切な時間は、全ての準備を整えた上での5分前行動ができる時間です。出勤時間の5分前にはすぐに働ける状態にして、集合場所に居るようにするのがベストです。

働き出すまでの準備にかかる時間は、アルバイト先の職種によって異なるでしょう。私服のまま働く職場であれば、すぐに現場に入れますし、ユニフォームに着替えなければいけない職場であれば、着替える時間が必要になります。

アルバイト先の仕事内容や、準備にかかる時間を考えてみると、職場に到着する時間がなんとなくイメージできてくるのではないでしょうか。

 

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バイトの準備にかかる時間

バイトの準備にかかる時間

次に、アルバイトの準備にかかる時間について解説していきます。世の中にはさまざまなアルバイトがありますが、ここからは一般的な準備の内容と、それにかかる所要時間についてみていきます。

着替えの時間

着替えの時間は+5分程度かかると想定しておきましょう。飲食店やサービス業であれば、従業員が着用するユニフォームがあります。こういった店舗では、お客さまから従業員であることが一目で分かるように、ユニフォームが準備されていることが多く、出勤前の準備としては、着替えの時間がでてきます。所要時間は、人にもよりますし、制服にもよりますが、およそ+5分程度はかかると考えておいた方がよいでしょう。

資料などの準備時間

次は、資料などの準備時間です。

仕事で使う資料などの準備時間には、+10分程度かかることを想定しておきましょう。資料の準備などが必要な職種は塾講師などのアルバイトです。このような職種では、授業で使用する教材の準備などを、仕事の前に行う必要があります。当日の授業で使用する教材の確認なども行うことが多いため、こういった職種で働く方は、出勤時間のおよそ+10分前には現場に集合しておくと安心です。

移動時間

次は、移動時間です。

アルバイト先に到着しても、移動に時間がかかります。職場に到着してからも、実務を行う集合場所に向かうために時間がかかる場合は、余裕をもって+5分程度みておくと安心です。

例えば、スタッフ用のロッカールームから、集合場所までの距離が離れている場合や、スタッフ用エレベーターを利用して移動する場合などです。ロッカールームや休憩室などのスタッフの待機場から仕事現場が隣接しているのであれば、移動時間を考慮する必要もありませんが、会社やお店に着いてからも、移動時間を要する職場は多くあります。

引き継ぎ・状況把握

仕事がはじまる前の引き継ぎや状況把握の時間としては、+5分程度準備しておくと安心でしょう。

アルバイトの仕事ではシフトが組まれている職場が多く、出社前のシフトの交代時には、引き継ぎが発生します。現場での業務状況を引き継ぎ、全体の状況を把握しておくために、およそ+5分程度は確保しておくと、スムーズに働けるはずです。

提出する書類の作成

その日に提出する書類があればその作成、アルバイト勤務初日であれば、入社時に必要な書類の記入や作成などに、5分程度確保しておくと安心です。

その他でも書類の提出がある日などは、その記入時間や作成時間として、およそ+5分程度は余裕をもっておくと安心です。

スタッフへの挨拶

上司や同僚などに向けた挨拶をするために、+3分程度早く職場の集合場所に着いていると安心です。

アルバイトの初日であれば、同僚となるスタッフに簡単に挨拶する時間を準備しておくとよいでしょう。これから一緒に働く同僚ですので、やはり第一印象が良いに越したことはありません。ギリギリに着いて、挨拶もなしで現場で働き出すよりも、早めに着いて自分から挨拶をしておいた方が、断然印象はよいはずです。

アルバイト初日でなくとも、勤務前に少し余裕をもって着いておいて、上司や同僚に挨拶をするのは、とても印象の良いものになります。スタッフへの挨拶の時間として、およそ+3分程度は確保しておくとよいでしょう。

 

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何が「勤務前の準備か」確認する

何が「勤務前の準備か」確認する

上述した準備が、勤怠を切る前に済ませることなのか、勤怠を切ったあとにしても良いことなのかを確認しておきましょう。

例えば、「着替えは就業前に行い、その後勤怠を切る」や「塾講師の教材準備は、勤怠を切った後に行う」など、職場によってルールが異なる場合があります。

法律上「労働時間とは使用者の指揮命令下に置かれている時間」は、労働時間にあたり、給与が発生します。ただし、多くのバイト先では社内習慣やルールに準ずることが多いです。

こういった説明は、通常は担当者からありますが、もしもなかった場合は、こちらから確認しておくと安心です。何が「準備」なのかを把握し、すべての準備にかかる時間をイメージして、職場には何分前に着くべきかを逆算しておきましょう。

初日は早めに到着しよう

アルバイト先への到着時間は、はじめのうちは余裕をもって出社し、慣れて来れば徐々に短くなることが一般的です。要領を掴むことで準備にかかる時間が短くなるためです。

しかし、アルバイト初日に関しては、そういった慣れや要領が一切ありませんので、1つ1つの準備をイメージし、到着時間を逆算する時間に余裕を持つことが大切です。

アルバイト初日からの遅刻は、非常に印象が良くありません。職場の上司や同僚は、多くの方が初対面の場になりますので、印象を損ねないように、初日はかなり余裕をもった行動をしておくことをおすすめします。

 

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遅れてしまう場合はすぐに連絡する

遅れてしまう場合はすぐに連絡する

余裕をもった行動をしていても、想定外のトラブルが発生した場合や、予想以上に時間がかかる場合などもあると思います。そういった場合は、すぐに職場に連絡しましょう。遅刻の連絡の例文は、以下のような内容になります。

例文①
「アルバイトの◯◯です。事故が原因で電車が遅れているため、出勤時間から 15分ほど遅れてしまいます。申し訳ありませんが、よろしくお願いします。」

例文②
「アルバイトの◯◯です。急遽、授業が押してしまったため、出勤時間から15分ほど遅れてしまいます。申し訳ありませんが、よろしくお願いします。」

このように、遅刻する場合は遅れてしまう理由をそのまま伝えてもらって大丈夫です。公共交通機関の遅延に関しては、突発的なトラブルで仕方がないことですし、学生の方であれば、予想以上に授業が延びてしまうことは多々あるでしょう。

あくまでも余裕を持って行動することが大前提ですが、自分自身が気をつけておくだけでは、回避できないトラブルも起こり得ますので、そういった時は、すぐに遅れることを職場へ連絡しましょう。

連絡をする際は、出勤時間ギリギリになってからではなく、遅れるとわかった時点で連絡しておきましょう。少しバッファを設けて遅れる時間を申告した方が安心です。万が一間に合った場合は、それでも大丈夫です。遅れそうだと分かった時点で連絡をしておくことをおすすめします。

 

以上、アルバイトは何分前に到着すべきかについて解説しました。これからアルバイトを探そうとを考えている方は、ぜひ求人情報サイト「ギガバイト」をご利用ください。

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