昨今、副業を認めている会社が増え、実際に会社員の方でも副業を始める方も増えています。しかし、簡単に副業をはじめると言っても、副業は自分自身の経験やスキルを活かして仕事を受けて収入を得ていくため、簡単ではありません。本記事では、そんな副業に役立つ資格について詳しく解説していきます。これから、副業をはじめてみようと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
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資格は副業に必須ではない

副業をするために、絶対に資格が必要かと言われれば、決してそうではありません。
現在、「副業」としてできる仕事には、スキルや経験は必要であっても資格がなくてもできる仕事がたくさんありますし、未経験からでもはじめることができる副業も増えているのが現状です。
そのため、スキルが必須な仕事以外であれば、すぐにでも副業をはじめることができるものもあるでしょう。業務委託としてできる簡単な作業や、土日のみアルバイトで副業できる求人も多くあり、求人情報サイト「ギガバイト」では、そういった副業になる求人情報も多数取り扱っています。
もしも、「その道でやっていきたい」といった明確な目的意識がある場合は、資格を取って本格的に仕事をするのもいいかもしれません。ただし、フランクに副業を始めようと考えているのであれば、資格を取ることに固着せず、初心者でも始めることができるお仕事を探してみるべきでしょう。
持っておくとその道で有利になる資格や、将来性のある資格を次項で紹介しますが、必須というわけではないので、あくまで参考としてご覧ください。
【事務・経理】副業で有利な資格・検定

まずは、事務や経理の仕事において、副業で有利になる資格や検定を紹介します。
簿記
簿記は、お金や財産に伴う営業取引を帳簿に記録する作業のことをいいます。
もっとも有名な簿記の資格としては「日商簿記」があり、実務に活かすのであれば、2級以上を取得することをおすすめします。3級までは基本レベルになりますが、2級以上はまとまった勉強時間を確保しなければ、実務レベルの資格の取得は難しいでしょう。
簿記の資格を所持していれば、経理や財務の仕事において、高く効力を発揮することができます。ですが、直接関係ない仕事だったとしても、簿記資格取得者は事務系のバイトの面接などでも有利になることもあります。
税理士
税理士は、国家資格のひとつで資格を取得することができれば、税理士として税務代理や書類作成、相談などの仕事を引き受けることができます。副業を始める多くの方におすすめできる資格ではありませんが、あくまで持ってると有利な資格の1つとして紹介します。
超難関ではありますが、社会人として平日は本業に努めながら休日や仕事後にコツコツ勉強をして資格を取る方もいます。具体的な副業の内容としては、税務業務のほかメディア露出、予備校講師、記事執筆などの仕事があります。予備校講師の副業については、科目合格をした人でも募集されていることがあります。
行政書士
行政書士も国家資格のひとつで、官公庁に提出する申請書類などを、作成することができ、その手続きの代理や相談業務を請け負うことができます。
行政書士は、官公庁に提出する許認可申請書類等や契約書・遺言書等の書類を企業や個人から依頼を受けて、作成・提出手続きの代理や相談などを行います。
近年、行政に提出する書類が増えていることもあり、人気の職業になっています。受験資格に制限はなく、誰でも受けることができる国家資格ですが、合格率はかなり低く、直近5年の平均は12%程度に留まり、かなり難易度の高い資格としても知られています。
行政書士の資格があれば、行政書士の独占業務を請け負うことができます。資格の保有者は、官公庁に提出する書類や権利義務に関する書類、事実証明に関する書類の作成を担えることになります。
【Web・IT】副業で有利な資格・検定

次は、WebやITの仕事において、副業で有利になる資格や検定をそれぞれ解説していきます。Web・IT分野において、資格があれば信頼感を与えることができるケースもありますが、実際には制作物や経験の方が重視されることが多いです。実際に仕事をこなしていくことや、スキル向上に時間を割く方が効率的という考えもあるため、決して必須ではないと認識しておきましょう。
Javaプログラミング能力検定
Javaプログラミング能力検定は、サーティファイ社主催の民間資格です。Javaの基本知識から、業務システムの開発やアプリケーションプログラムの作成能力が認定されます。
入門者向けの3級から、プロ向けのスキルや技術認定としての1級までがあります。難易度は上がりますが、1級の資格が認定されれば、プログラマーやシステム・エンジニアとしてのスキルや技術を認定されるため、副業としてエンジニアを目指す方にとっては、スキル確認として信頼性が高い資格になるでしょう。
Webデザイナー検定
Webデザイナー検定は、CG-ARTS協会が主催している民間資格のひとつです。試験は2種あり、ベーシックとエキスパートとレベル別に分かれています。もちろん難易度もそれぞれ異なります。
ベーシックでは、Webサイトの企画から制作、デザインの基本的な理解度の確認とWebページの制作に、この知識を用いる能力があるかどうかが測られます。一方、エキスパートでは、Webサイトの企画から制作、運用の専門的な理解度の確認とWebサイトのデザインにこの知識を応用する能力があるかどうかが測られます。
どちらの検定でも、副業でWebデザイナーの仕事をするのであれば、有利になる資格になります。
マイクロソフトオフィススペシャリスト
マイクロソフトオフィススペシャリストは、エクセルやワードなど「マイクロソフト オフィス」のパソコンスキルを証明することができる資格です。
事務職の仕事で働きたい方にとっては、レベルや目的に合わせて資格を取ることができます。事務職や会計経理に不可欠になるパソコンスキルですので、派遣やバイトに応募する際に履歴書に書くことで、有利になるパソコンの資格です。
【経営】副業で有利な資格・検定

次は、経営の仕事において、副業で有利になる資格や検定をひとつずつ解説していきます。
中小企業診断士
中小企業診断士は、経営コンサルティングのジャンルにおける唯一の国家資格になります。
中小企業を対象に、企業の経営状態を良好にするため、企業の経営全般の調査分析を行い、財務や労務、生産や販売などの改善方法をアドバイスします。
国家資格となるためその難易度は高く、実務の経験者であったとしても、簡単に合格できるような資格ではありません。しかし、企業の経営についての知識を幅広く習得することができる資格ですので、中小企業の経営課題に対して、診断と助言を行う専門家になることができます。
キャリアコンサルタント
キャリアコンサルタントになるためには、厚生労働省に認定された養成講座を受講する必要があり、ここでスキルを習得することによって、試験をクリアすることができます。試験の中で、学科試験の対策は独学でもある程度は対応できますが、実技試験の論述や面接に関しては、養成スクールの指導を受ける必要があります。
この資格を取得することで、就職や転職、キャリア開発を考えている方に向けて、アドバイスをする専門家になることができます。なお、人材紹介事業を行う上でこの資格が必須ではありませんが、資格ができた2016年以降は資格保持者以外はキャリアコンサルタントを名乗ることができなくなりました。
【サービス】副業で有利な資格・検定

次は、サービスの仕事において、副業で有利になる資格や検定をひとつずつ解説していきます。
日本メイクアップ技術検定
日本メイクアップ技術検定では、一般的なメイクから特殊メイクまで、幅広い種類のメイクの技術の検定を受けることができます。
映画やテレビ、雑誌などのメディア出演者向けのメイクやヘアスタイリングをするメイクアップアーティストをはじめ、美容院に勤務して活躍することもできますし、エステティックサロンに勤務することもできます。
その他にも、化粧品会社に所属して店頭カウンターで、メイクデモンストレーションを行うことや、商品開発の仕事をするケースもあります。
JNAジェルネイル技能検定
JNAジェルネイル技能検定は、ジェルネイルの技術についての検定を受けることができます。
ご自身の爪にゲル状の樹脂を塗って、ネイルアートを楽しむジェルネイルの技術を身につけることで、ネイルサロンの経営者が新たなメニューとしてジェルネイルを取り入れていたり、すでにネイリストとして従事している方が、スキルアップとしてジェルネイルの資格を取得することがあります。
ジェルネイルは近年人気も高く、ジェルネイルの専門店をオープンしている方も少なくありません。ネイルサロンは、小規模なスペースで営業ができるため、資格を取得した方で自宅内のスペースで開業したり、出張で施術を行うサービスを展開している方もいます。
インテリアコーディネーター
インテリアコーディネーターは、快適な住宅環境をつくるプロフェッショナルです。
近年、試験制度が改変されたことで、多くの方が受験しやすくなり、人気が向上している資格のひとつです。
インテリアコーディネーターになることで、快適な住環境をつくるために、家具・照明・小物を選び、空間と人、モノを調和させるスキルを身につけることができます。
アロマテラピー検定
アロマテラピー検定の中でも、さまざまな資格や検定が存在しており、認定している協会も複数あります。それぞれ学ぶことができる内容や、スキルを活かせる職場も異なってきます。
アロマテラピーは、植物由来の天然の精油を用いた香り成分で心身の不調を改善してリフレッシュを促す自然療法のことをいい、資格やスキルを習得することで、アロマテラピストやアロマコーディネーターとして働くことができます。
【総務】副業で有利な資格・検定

次は、総務の仕事において、副業で有利になる資格や検定をひとつずつ解説していきます。
ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルプランナーは、個人の資産運用をサポートするプロの資格です。
ファイナンシャルプランナー技能検定は、日本ファイナンシャル・プランナーズ協会一般財団法人と、金融財政事情研究会という2つの指定試験機関が行なっている検定になります。
試験の難易度は、2つの団体で異なる内容になっており、日本ファイナンシャル・プランナーズ協会の試験が15%~20%ほど合格率が高くなっている傾向があります。
ファイナンシャルプランナーは、顧客から相談を受けることで、家族構成、収入と支出や保険などのデータを収集して分析を行い、顧客が望んでいるライフプラン実現のために総合的な資産設計を行う仕事を担います。
社会保険労務士
社会保険労務士(社労士)の資格取得には、国家試験に合格することが必要になります。
また、この国家試験を受けるために、受験資格も必要になります。受験資格は、大卒や短大卒、高等専門学校卒であれば、受験することができます。これに加えて、所定の専門学校を卒業することで、受験資格を得られます。国家資格のため、合格の難易度も高く、まとまった勉強時間を確保することで、試験合格を目指すことができます。
社会保険労務士の資格があれば、企業の人事、労働・社会保険などに関して、諸監督署に向けた関係書類を作成することができ、その提出を担うことができます。社会保険だけではなく、助成金や補助金などのアドバイスを行うエキスパートとして重宝されます。
【その他】副業で有利な資格・検定

最後に、その他の仕事において、副業で有利になる資格や検定をひとつずつ解説していきます。
宅建
宅建は、正式名称を宅地建物取引士といい、不動産会社が公正な不動産取引を行うために宅地建物取引業法で定められた国家資格になります。
資格試験の合格率は約15%と難易度は高いですが、初心者の方でも独学や、講座の受講をすることなどで合格を目指すことができます。受験資格がないため、どなたでも試験を受けることができ、毎年20万人ほどの方が受験している人気の資格になります。
宅建の資格は、不動産業界ではかなりニーズの高い資格になります。
教員免許
教員免許は、学校の教諭に限らず、塾講師や家庭教師など、学校以外の教育の場で活かせる資格になります。その他にも、学童のスタッフや非常勤講師としても、資格をもっていることで、有利に働くことができ、給与に関しても高額になる場合があります。
二種免許
二種免許は、バスやタクシーなどの車両を、旅客を運送する目的で運転する際に必要な免許になります。
二種免許があれば、移動サービス系の副業を行うことができます。免許証を取得することで、こういった移動サービスの副業を行うことができます。
<タクシードライバーのアルバイトについて、働き方・転職を徹底解説>の記事はこちら
自動二輪・原付免許
自動二輪・原付免許では、自動二輪や原付バイクに乗ることができるため、デリバリー系の副業に活かすことができます。
原付免許であれば、難易度もそんなに高くなく取得することができるため、自転車で行うよりも、効率的にデリバリーの副業を請け負うことができるかも知れません。
TOEIC
TOEICは、ビジネスパーソンの中でも認められる英語力の認定テストです。
このスコアが高くなると、その英語力がビジネスで活かすことができるため、副業としても活かせる仕事があります。例えば、オンライン英会話の講師などで英語力を活かすこともできますし、英語を専門とした塾講師や家庭教師・翻訳のお仕事なども請け負うことができるでしょう。
一方で、TOEICで更なる高スコアを目指すことで選択肢は広がります。英語力強化やキャリアアップなど目的に合わせたプランを提案する留学エージェント
以上、副業をする際に有利になる資格について解説しました。冒頭でも触れたように、副業をするのに資格は必須ではありません。仕事の幅が広がることは間違いありませんが、わざわざ資格を取らずとも初心者でも始められる副業は多くあります。
自分の今できる範囲でお仕事を探す場合は、情報求人サイト「ギガバイト」をご利用ください。ギガバイトでは、土日のみ働ける仕事や単発バイト、業務委託で働けるお仕事など様々な求人情報を取り扱っているので、あなたにあった仕事が見つかるはずです。
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